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金子正輝プロの「会心の一打」を読んで [麻雀の本]

会心の一打 金子正輝の麻雀

会心の一打―金子正輝の麻雀

会心の一打―金子正輝の麻雀

  • 作者: 金子 正輝
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2005/02
  • メディア: 単行本

を読みました。

金子プロのいろんな場面で決断した一打を牌譜付で
ケーススタディみたいに
わかりやすく解説した本です。

一巡してツモって切るまでの間の数秒間に
他家の手牌を予測して、正しい牌を選択する。
牌譜が証拠に、それがずばり的中しているのです。
読めば読むほどすごい人だと思います。

フリーで対局してもらう機会がありますが
とてもそんな人には見えないのですがね。

金子さんは一言で言えば
ひとあたりのいいおっちゃん。
和気藹々とにこやかに打ってます。
やけに丁寧すぎてキモイ時もありますが・・・

自分が一番感心したのは
⑯「一瞬たりとも気を抜くな」
自分の手配と捨て牌から安全牌を捨てておりつつも
他家にはベタオリではなく上がりに向かっている捨て牌に見える。
そんなうち方があったなんて。

逆の立場で、自分もそんな経験があります。
他家が聴牌を警戒しすぎて、おり回していたら、
直前のあがり牌を引いてしまい
「そのまま聴牌とっていたらあがってたよ~」
みたいな後悔。そして3着、ラス。

こんな打ち方をぜひ見習いたいものです。


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