麻雀・ひと目の手筋 [麻雀の本]
何切るのクイズ形式で裏ページに回答と解説がある。
基本から中級レベルの教本と考えていい。
初めは基本レベルから始まり、だんだんと高度な内容になっている。
いくつか感銘を受けた問題を挙げる。
【その1:東2局。親番。ドラ①。8巡目】
ツモ
小生は中ブクレの五か八を切るところだった。
三-六待ちさえ消してしまう。
これはNG。
答えは1。
マンズの受けが三五六七八でピンフの聴牌が取れるからだ。
【その2:東4局。親番。ドラ①。7巡目】
ツモ
普通に聴牌チャンスだけを考えて打六を選択してしまうところ。
これでは、一-四ツモで①単騎かペン③の愚形待ちになってしまう。
正解は打②。
ツモ①でも打六で一-四待ちに受けられる。
【その3:東3局。親番。ドラ①。7巡目】
ツモ
打一で123の3色しか見れてなかった。
正解は打五で123の3色かダブ東のポン聴を見る。
超攻撃麻雀ヒサトノート [麻雀の本]
第1章「勝利への執着」
自分が負けてしまう理由が分かり、反省させられる。
第2章「勝利への道筋」
筆者のテクニックが説明されている。
第3章「東風戦のすすめ」
フリー雀荘の雀士たちは必読である。
第4章「実戦・競技麻雀編」
東風戦の戦術を競技麻雀に当てはめた内容である。
第5章「実戦・フリー麻雀編」
これも、フリー雀荘の雀士たちは必読である。
この本で登場する何切るはとても置くが深い。
著者の考えは書いてあるが、それが正しいとも不正解だともだれも証明出来ない。
【東2局。南家。6巡目。28900点持ち。ドラ④】
一二三四五六七七八④234
ツモ二
一通と234の三色の天秤
【東4局。南家。7巡目。22400点持ち。ドラ北】
四五五五六④⑤⑥⑦3456
ツモ三
345か456の三色
【東2局。西家。5巡目。27000点持ち。ドラ5】
①②②②③③④⑦⑧2356
ツモ4
牌効率か雀頭固定か?
恐らくこの書籍に書かれている内容は
筆者のテクニックや考えは多くて30%程度だろう。
本質的なところは、まだ隠しているだろう。
多井隆晴の最速最強麻雀 [麻雀の本]
過去の記事で紹介した本をようやく読むことが出来ました。
感銘を受けたのを紹介します。
①「卓上で起きた現実は、全て自分の責任である。」
他家が勝手にドラを鳴かせたり、親の絞りがゆるいのは
他家の責任にしないで自分の責任にすればすこしは冷静になれる
というもの。
過去に他家の振込みにため息を付いたことは何度もある。
そんな見え見え振るなよとか。
カッとなって冷静さがなくなることがあった。
そんなときはいつも捨て牌に2面子ほど揃っていることがあるもの。
②くっつき聴牌を狙うなら5<6<7
孤立牌五、6、⑦があったら、小生の場合、より内側のものを残す傾向があった。
五にくっついて聴牌を取るとしても
四五の三-六待ちか、五六の四-七待ち。
この待ちではきびしいとのこと。確かに。
過去の失敗経験を思い出す。
⑦を切った直後⑧ツモ。聴牌逃し。
仕方なく⑧ツモ切り後、他家が⑨を切る。
また、この法則は赤牌ありのケースも同様のこと。
麻雀攻めの法則―大魔神・飯田正人の重厚麻雀 [麻雀の本]
勝負論 [麻雀の本]
この本で感銘を受けたのを紹介します。
著者は以下のことを心がけているという。
・焦らない
・諦めない
・切れない
・腐らない
自分のフォームを崩さず、勝ちパターンを持つことが大事だと。
なるほど。
一見当たり前のことを言っているようだがかなり難しい。
過去の失敗経験を思い出す。
・焦ってたら切り間違いた
・諦めてオリてしまい、逆転のチャンスをつぶしてしまった
・切れて危険牌を切ったら大放縦
・ふて腐れて引いた配牌はミリオンシャンテン
麻雀以外にもいろんな分野でも関連する「勝負論」。
「勝負論」をキーに検索をしました。
ちと大変だが読んだらまた報告します。
2ch『★■★これ読んで強くなりました麻雀本★■★ part3』 [麻雀の本]
★■★これ読んで強くなりました麻雀本★■★ part3
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/mj/1153322347/
表でまとめて整理します。
悪い意見もありますが省略します。
リンク | 良い意見 |
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東大式麻雀 強くなる打ち方―ネット時代にも対応 “攻め”のセオリー
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天野晴夫のマージャン・クイズ・ゼミナール―上級者への55のテーマ
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#212 #268 #276 #602 | |
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東大式麻雀 強くなる打ち方―ネット時代にも対応 “攻め”のセオリー [麻雀の本]
東大式麻雀 強くなる打ち方―ネット時代にも対応 “攻め”のセオリー
- 作者: 井出 洋介
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2006/02
- メディア: 新書
調子が悪くなったときはやはり井出プロの本で研究するのが一番です。
今回はこの本ので感銘を受けたものを紹介。
【南4局。南家。ドラ①】
ツモ
小生ならツモ切りしそうです。
タンヤオ、一盃口を見てしまいますからね。
井出プロは打②として、ピンズは①-④、⑥-⑨待ちで構える。
二、②の受け入れは出来ないが、⑥-⑨の受けが増えるので
このほうが聴牌チャンスが広がります。
『森山茂和の麻雀 キミも勝ち組になれる』を読んで [麻雀の本]
著者はケーブルテレビの麻雀番組で解説してる。
イガリンの手配やリーチ宣言を見て一言。
「何するのかな(怒)?あがるつもりなのかな(怒)?」
(麻雀はあがらずとしてどうする?)
「あがってどうするの(怒)?あがる意味が無い(怒)!」
(あがる意味が無いってどういうこと?)
そのときの状況、森山プロの考え、モンドの麻雀は良くわからなかったが、
ちょっと鼻のかかったえらそうな強気で自信たっぷりに解説を繰り広げている。
そこまでえらそうに自信たっぷりなんだからまともな本なんだろうなと読んでみることにした。
読んで直ぐに感じたのは著者は『頑固オヤジ』であること。
「んーな牌切る奴は麻雀やめろ!」
こんなキーワードが所々書かれています。
(こんなこと書いただけでも内心ビクビク)
一番感銘したのは
森山プロはおりるべき所の要所を正しく判断できる。
うまくまわしする手筋を解説するかと思いきや
「こんなの下りる手でしょ。」
徹底的におりる。
なぜおりることを選択したのか、解説してます。
何切るのノリで考えていたら間違いなく他家に振り込み。
この本を読んだら振込み率は確実に抑えられます。
最近振込み率が高いと感じたら、この本を読みましょう。
しかし、他家のブラフに過剰反応しておりてしまう欠点もあります。
考え方から森山プロを判断するとギャンブラーではなく、競技麻雀士なんでしょうね。